今回は、中国、特に上海ではたらいてみたいと考える日本人の方に向けて、最近感じていることを書かせていただきます。
皆さんが「中国」と聞いて思い浮かべるイメージはどのようなものでしょうか?
■中国のイメージ
年齢の高い方とお話をさせていただくと、中国よりも日本が経済が先行している、日本の方が豊かだと考えている方が多かったりします。
というのも、日本が高度経済成長期の時代は、中国経済よりも日本経済が上回っており、そのまま成長していくと思われていたからです。
■日本経済と中国経済の「今」
実際には、2010年に中国は国内総生産(GDP)を抜かれ、日本のGDPは停滞。
中国は急伸を続け、2021年の時点で、日本の3倍の規模になっています。
今後も中国との差は、拡がると思われます。
参考:国土交通白書2020(国土交通省ウェブサイト)
https://www.mlit.go.jp/hakusyo/mlit/r01/hakusho/r02/html/n1341000.html
■実際の「中国」
実際に中国に行ってみると実感しますが、経済も市場も規模が違いますし、サービスも圧倒的に多様で先進的です。
中国の夜景とお台場の夜景を比較しても、ビルの高さや町の規模も二倍ぐらいあるかもしれません。
■中国・上海ではたらく価値
今、上海の日系企業では今までの経験を活かす、もしくは中国語力を活かす30代前半向けまでの営業求人の採用温度が高いです。
中国の大規模な市場で、様々な合理的な取り組みや経営などを吸収して働くことは若い方々にとって大切な視点や視野を手にいれることのできる環境です。
違った文化や考え方に触れることで柔軟性、多様性を身につける、体感することができることは、今後のキャリアとして大きい価値になります。
是非、自分自身にあるフィルターや先入観を取り外し、日本の外を見る力を身に付け、グローバルで活躍する道、帰国して人とは違う広い視野で活躍する道に役立ててもらいたいと思っています。
もちろん、そのままエキスパートを目指したいという方であれば、中国の事業領域のエキスパートは少ないのでキャリアを深めていくという選択肢もあります。
アスシアでは、中国の転職市場に詳しいコンサルタントが担当します。
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